PlusAI, Inc.

日本国内の道路上におけるPlusVisionの試験について

1. 試験

PlusAI, Inc.(以下「Plus」と言う。)は日本国内の道路上を走行する車両に導入された車両視覚ソフトウェア技術「PlusVision」の試験を実施しています。「PlusVision」の確実な動作と車両の安全な運用を確立するため、車両の外装部にカメラが配置されており、これらカメラは車両の前後周辺の画像を収集し、車両の周囲全体のトップダウン視点を生成します。

2. 外部カメラデータ

車両の外装カメラにより収集されたデータ(以下「外部カメラデータ」と総称)には、個人、車両、障害物、車両付近の環境に存在するその他要素の映像記録が含まれます。一部の外部カメラデータには個人の画像等、「個人情報保護法」に定められた個人情報に該当する情報が含まれる場合がありますが、Plusがこれらデータを個人特定の目的で利用することはありません。試験車両は2024年6月1日から2024年12月31日までの主要試験期間中、東京都内および横浜市内の市街地での走行を予定しています。

3. 利用目的

Plusは外部カメラデータを以下の目的で利用します。

  • より安全な運転体験を現在のお客様及び将来のお客様にお届けすることを目的としたPlusのAIモデルを含むソフトウェアのトレーニングと分析、及び「PlusVision」を含むPlusの製品・サービスの開発ならびに改良を行うため。

  • また、現在のお客様及び将来のお客様にPlus製品・サービスを提供するため(以下「本利用目的」と総称。)

外部カメラデータの分析は、トレーニングされたコンピューターによる自動実行、または外部カメラデータのごく一部に対する人間による手動データチェックとして行われます。Plusのシステムは個人を特定できるようには設計されていません。交通環境におけるオブジェクトは形状や色等によって、車両、オートバイ、歩行者、自転車等としてのみ区別・認識されます。

4. 第三者への提供

外部カメラデータは、Plusに関係する法人またはPlusの第三者サービス提供者(以下「第三者」と総称)に譲渡され、取り扱われる場合があります。外部カメラデータには「個人情報保護法」に定められた個人情報は含まれません。第三者は上記の目的でのみ外部カメラデータを利用します。Plusは第三者による外部カメラデータの処理にあたり、適切なデータ取り扱いとセキュリティ対策の実施の確実な履行を定める契約を当該第三者と締結しています。

また、Plusは外部カメラデータを当社テクノロジーの合同試験を実施する第三者ビジネスパートナー(以下「試験パートナー」)と共有します。試験パートナーは共有されたデータを本利用目的、研究開発、マーケティング、その他一般的なビジネス用途で利用します。

5. 弊社お問い合わせ先

PlusAI, Inc.
3315 Scott Blvd, Suite 300, Santa Clara, California 95054
Attn: Legal
privacy@plus.ai